5月20日(金)に八百津町久田見高原にあるお茶農家、岩平茶園さんを訪問しました。
この日の目的は茶摘み見学!
この日は”番狩り”をしていました!一番茶を刈る時に、刈り切れずに葉の小さいのが残っていて、その部分が10日間くらいたつとまた伸びてきて、それを刈ることをここでは番狩りと呼ぶそうです😊
刈り終えたお茶の葉の加工もここ岩平茶園さんで行っています。
刈った茶葉をまずは蒸して揉んでいく。揉んで葉の中の水分を出して飛ばす、そしてお茶の繊維を壊しお茶をいれた時にエキスが出やすいようにする。
その後、葉をしっかり乾燥させていく。この乾燥に一番時間がかかるそうです。
ちょっとでも水分が残ってると湿気った感じになったり、茶色くなったり、と品質が悪くなるそうです。
そして水分が完全にとんだ茶葉を機械で切り、その後火入れする(茶葉を炒る)。
これが炒る直前の葉
茶葉を炒るのは香りを出すため!お茶の香り大好き!!
炒った茶葉を機械から出して、熱をとって袋詰めする。
茶葉を摘んでからこの一連の流れまで3日間かかります。
良いお茶作りに大事なことは、とにかく鮮度が高いうちにしっかり乾燥させること。だそうです。
ご家族で営んでいる小さなお茶農家さん、ひとつひとつの作業にすごく手間も人手もかかりますが、丁寧にお茶作りをされています。
岩平茶園さんのお茶は、殺虫剤・殺菌剤・除草剤を使わない栽培をしています。
周囲は「山しかない」という環境を生かして、全ての生き物にやさしい農業をしようという想いからだそうです😊自然にも優しいご家族の皆さん、わたしが訪問する時も電話口でも、いつもとても温かく接してくださりありがとうございます😊
この茶畑は日当たりがとても良く、太陽の日とご家族の皆さんの愛情をいっぱい与えてもらえて育った茶葉だから、それはとても美味しいです😊
岩平茶園さんを代表する『特上煎茶』は旨味渋味苦味すべてが濃厚で、わたしは大好きです。
その特上煎茶ジェラート、わたしも乳化剤無添加、化学調味料無添加、保存料無添加で作ります。6月中旬以降にご提供予定ですのでお楽しみに😊